広東省
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広東省
広東省(カントンしょう)は中華人民共和国南部にある行政区分の一つである。
- 面積 : 179,800 km2 (15位)
- 人口 (2008年): 95,440,000 人 (1位)
- 人口密度 : 467 人/km2 (7位)
- GDP (2008年) : 35,700 億元 (1位)
- 一人あたり: 37,588 元 (6位)
地理
中国大陸の南に位置し
- 南シナ海に面していて、
- 北は福建省、江西省、湖南省と接し、
- 西は広西チワン族自治区と接している。
- また南西には、かつて広東省の一部であった海南省がある。
- 省の南に香港、マカオの両特別行政区が存在している。
香港との境界には深圳経済特区を、マカオとの境界には珠海経済特区を有している。
気候
気候はサバナ気候から温暖湿潤気候への移行部に当たる温帯夏雨気候で、
夏に高温多湿・冬に温暖少雨となる。
省の北部には東西に南嶺山脈が走り、湖南省・江西省との境界をなす。
主な河川は珠江とその水系。ほかに韓江など。
言葉
広東省内では、省都の広州を始めとして、
経済
- 省内国民総生産、
- 外資導入額、
- 輸出額、
- 地方税収額
で全国各省市区の首位に立ち経済的に非常に富裕な省となった。
速報値では2004年の生産総額(GDP)は対前年比14.2%増の16.040億元で、引き続き全国首位を確保している。輸出額は対前年比25.3%増の1,915億米ドルで、大韓民国、ロシア向けが好調である。