■FXのレバレッジとは
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第1話 ■「いつでも」「どこでも」取引が出来る外貨投資
第2話 ■FXのスプレッドについて
第3話 ■FXのレバレッジとは
第4話 ■FXの取引方法
第5話 ■FX(外国為替証拠金取引)投資の本来のメリットとは?
第6話 ■比較的少ない資金から投資をはじめることが出来る
第7話 ■スワップポイントが毎日もらえる。
第8話 ■取引手数料が安い
第9話 ■売買上の様々なメリット
第10話 ■FX(外国為替証拠金取引)投資の本来のデメリットとは?
第11話 ■各社で差が大きいシステムの安定度
第12話 ■なぜ今日本のFX(外国為替証拠金取引)投資は駄目なのか?
第13話 ■FXからは卒業し本物の投資を実行する
■FXのレバレッジとは
FXについて理解する上で、
どうしても外すことができないものに「レバレッジ」があります。
レバレッジ
レバレッジはFX特有の仕組みだと思っている方もいるようですが、
株の信用取引や商品先物取引にもあるもので、決して新しい概念ではありません。
外国為替証拠金取引の「証拠金」とは、
該当取引を行うための保証金のことですが、
外貨預金などのレバレッジのない外貨投資では、
1ドル/90円の為替レートで1万ドル買う場合、90万円を用意する必要がありますが、
FXのようなレバレッジ取引では、レバレッジ10倍に設定すると9万円で一万通貨を購入することができるのです。
そしてこの9万円がこの取引で必要な証拠金となります。
上の例を計算式に置き換えると、
建玉の円換算額(この例では90万円)を証拠金の額(ここでは9万円)で割った数字がレバレッジということです。
解釈に注意
こうしたレバレッジの特徴を取り上げて
- 「FX取引は少ない投資資金から始めることができる」という表現が、
はじめのころはよく見られました。
この表現は間違いではないのですが、
- 「余裕資金がほとんどない人でも、FXを始めることができる」と
拡大解釈するのは危険でしょう。
ハイレバレッジ
余裕資金が少ない個人投資家が、
ハイレバレッジに設定してポジションをとって取引をはじめた場合、
相場が予測に反した動きを見せたとすると、
ポジションを維持するために必要な証拠金額を一気に割り込んで、
なけなしの元手全額失ってしまうこともあります。
ストップロスオーダーをかけておけば最悪の自体は回避できますが、
ちょっとレートが動いただけで反対売買となり、
資金を目減りさせていくだけのFX取引になってしまいますので注意が必要です。
基本的に資金が少ないということは、レバレッジは高くなるということです。
そしてレバレッジが高いほど、
- 「必要証拠金が不足しそうですよ」というお知らせメッセージ
- このお知らせメッセージ(マージンコール)が早めに入りますので、
追加できる余裕資金がないとなると落ち着いて投資などできるものではありません。
レバレッジのメリット
では、FXのレバレッジのメリットは何かということになりますが、それは、
- 資金拘束が少なくて済むということと、
- 小さな値動きを狙った手堅い投資が可能になる点
にあると考えたほうが良いでしょう。
小さな値動きを追いかけていては、
いくら頑張っても得られる収益に限界があると思うかも知れませんが、
これをカバーしてくれるのが、FXならではの高いレバレッジです。
FX以外の先物取引でも、
FXほどレバレッジを高く設定できる投資ジャンルはありません。
小さな収益をその何倍もの額に拡大してくれるレバレッジは、
まさにテコの役割を果たしてくれるFX最大の魅力というわけです。
金融庁のはからい?
ただし金融庁のはからいで、
2010年8月以降、外国為替証拠金取引のレバレッジは、
最大でも50倍というレベルに縮小されてしまいました。
2011年には25倍までに規制されることが決定されています。
これまで安全にレバレッジを運用してきたトレーダーにとっては、
非常に悲しむべき規制だと言えるでしょう。
次、第4話 ■FXの取引方法